おうちコンシェル

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土地探しの前に、土地を決める前に、「ハザードマップ」でまずチェック!

 

「おしえて、おうちコンシェルさん!」のテレビCMでおなじみ、

石川県の住宅購入相談店( 富山店もあります!) でご相談をお受けしているファイナンシャルプランナー&建築士・宅建士の谷路です。

 

防災ニュースから目が離せません。

身近に危機が迫っている方や被害にあわれた方にはご無事をお祈りすることしかできません。

 

災害の危険性は「重ねるハザードマップ(国土交通省)」で確認できます。

(国土交通省「重ねるハザードマップ」より)

金沢市内にも、この地図の中央にあるように2~5mの浸水が予想される地域があります。

でも実はこれ、10~100年に1回程度の降雨規模「計画規模」の浸水予測です。

 

もしも1,000年に一回の降雨規模「想定最大規模」にすると金沢市内の線路よりも海側のほとんどが浸水してしまいます。

兼六園は小高い丘の上にあるので浸水の危険性はほとんどないということです。金沢城や尾山神社がこうした地域を選んで建造されたのだろうと推測できます。

 

これから家を建てようとする際には、この「想定最大規模」の浸水予測をどう判断するかをご家族でしっかりと話し合うことが必要だと思います。また、天気予報にはいつも注意を払い、大雨の予報が出たら避難先を共有するなどの日頃からの備えが必要ではないでしょうか?

 

また火災保険に「水災(床上浸水の際には補償される)」をつけることも検討されるべきだと思います。ただし、「水災」をつけると保険料が跳ね上がりますので、土地購入費用として保険料もプラスして検討されることをお勧めします。

 

こういった地域に既にお住まいの方は、近隣を流れる川に氾濫の危険性が高まったら、すぐに避難できるような準備を今すぐに始めることが大切だと思います。出先でも災害にあうこともあるかもしれません。普段からご家族で「重ねるハザードマップ」には目を通して、年に一度は防災グッズの点検をされたらいかがでしょうか?私は、玄関脇に防災グッズを詰め込んだ大きなスーツケースを置いてあります。夫からは邪魔だと言われてますけど、「使わなくてよかったね。」と言えることが幸せだと思っています。

 

もう一度おさらいします。国土交通省「重ねるハザードマップ」では、こんなことがわかります。【土砂災害・高潮・津波・道路防災情報・地形分類】

そして、これから土地購入を予定されている方は、特に「地形分類」も忘れずに確認なさってください。

ここでは、その土地の特徴と成り立ちがわかります。(地図上をクリックすると「扇状地」「氾濫平野」といった地形分類と、その地形分類の成り立ち、災害リスクが分かります。)詳しくは→コチラ

 

更に注目していただきたいのは、川でもないのに青くなっている箇所です。その部分だけ、まるで川のようになっています。実はここは、「旧河道(きゅうかどう)」といって、昔、河川だった場所(流路が変わって水が流れなくなった結果できたもの)です。

 

国土地理院のサイトには以下の通り書かれています。詳しくは→コチラ

『旧河道は一般的に砂の層でてきている場合が多く、地震時に液状化が起こりやすいといわれています。また、堤防と接しているところでは、洪水時には堤防にまで水がしみ出して堤防が切れる可能性が高くなるといわれているため注意が必要です。』(一部省力)

 

私自身、「旧河道」がどこにあるか知らなかったため、とても不思議に思ったことがありました。かつて地元の工務店で勤務していた時のことです。ほぼ同じ時期に新築する2件を担当していて、ほんの数百メートルしか離れていないのに、地盤調査をした際の「地耐力」にとても大きな差が出たことがありました。土質も全く異なっていました。今回、この「旧河道」を拡大してみたら、一方がこれに接していました。

 

土地はお施主様が用意されたものでしたが、もしもこのことを当時知っていたらお伝えできていたでしょうか? せっかく良い土地を購入したと喜んでいる方に、その土地を売却することをお勧めできていたか…わかりません。いったん購入した土地を売却すると、手数料や税金など多額の費用が掛かってしまいますから。

 

これから土地購入予定のご相談の方には、私は必ずハザードマップをお見せするようにしています。新築する土地は安全かどうかをまず確認することが大切です。災害後にはその土地の資産価値もダウンすることも多いですし、修繕に多額の費用がかかればその後の教育費・老後費を確保できなくなるかもしれません。

 

でも、いつもそのことに関わっていないと、やっぱりわかりにくいです。ですから、いろんな知識と良識をもった「家づくりのプロ」と一緒に家づくりをされることをお勧めします。そんな本物の「プロ集団」との家づくりをご希望でしたら、まずは私たちにご相談ください。

 

ご来店とWEB相談のどちらでもお選びいただけます。

私たち「コンシェルジュ」は家づくり初心者さん大歓迎です。

 

おうちコンシェル 谷路

(主な資格)二級建築士、宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級、整理収納アドバイザー1級、英検準1級

 

「一組様限定のご来店」または「WEBで相談」のどちらもお受付していますので

ご都合やご希望に合わせてお選び下さい。

 

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