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「家づくりで参考にする情報源は?」~富山で聞いた家づくりアンケートのランキング結果~
おうちコンシェルアピタ富山東店で週末実施している家づくりアンケート。
今回は「家づくりで参考にする情報源は?」というテーマに対するみなさんの回答や家づくりの情報収集に関するヒントなどを取り上げます。
家づくりは人生の中でも大きな決断のひとつです。多くの人が「どんな家を建てたいか」「どこに相談すればいいのか」と悩む中で、情報収集が重要になります。
今回は、家づくりを考える際に多くの人が参考にする情報源として「インターネット・SNS」「モデルハウス・展示場」「家族や知人の口コミ」の3つを取り上げ、それぞれのメリットとデメリットを解説します。これから家を建てる方にとって、より良い選択の手助けとなれば幸いです。
アンケート結果から見る家づくりの情報収集傾向
先日、おうちコンシェルアピタ富山東店が「家づくりで参考にしている情報源は?」というテーマで店頭アンケートを実施しました。回答数は63。今回も多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
注目のアンケート結果はこちら。
1位:モデルハウス・展示場 29票
2位:インターネット・SNS 25票
3位:家族や知人の口コミ 9票
この結果からは、最も多くの方が「モデルハウス・展示場」を情報源として活用していることがわかります。実際に見て触れられる体験型の情報収集方法が、具体的なイメージ形成や信頼性の面で高く評価されていると推測できます。
また、次に多かったのが「インターネット・SNS」であり、現代ならではの検索性や手軽さを求める傾向がうかがえます。SNSでは実際の施工事例や個人のリアルな声が見られることも支持されている要因でしょう。
一方で「家族や知人の口コミ」は他の選択肢に比べ票数が少なかったものの、信頼できる身近な情報として一定のニーズがあることも確認できました。ただし情報の更新性や主観性の影響もあり、慎重な判断が求められることも想定されます。
このように、家づくりの情報収集方法にはそれぞれの特徴とユーザーの期待が反映されており、複数の手段をバランスよく使い分けることが理想的であると考えられます。
各情報源のメリットとデメリット
モデルハウス・展示場のメリット
実際のサイズ感や素材感を体験できる
写真や図面では分かりにくい空間の広がりや質感を、五感で確認できるからです。
住宅の最新設備やデザインを確認できる
実物を見ながらトレンドの間取りや設備仕様をチェックできるため、比較がしやすくなります。
専門家に直接質問できる
営業担当や設計スタッフにその場で疑問をぶつけられるため、安心感があります。
モデルハウス・展示場のデメリット
展示場の家はオプションが多く、実際の建築費用が分かりにくい
豪華仕様が標準と誤解されがちで、予算オーバーにつながることも。
営業担当からのアプローチを受けやすい
気軽に見学したつもりでも、後日電話や訪問営業が来ることがあります。
見学できるエリアや住宅メーカーが限られる
地域によっては複数社を比較しにくい場合もあります。
インターネット・SNSのメリット
幅広い情報を短時間で収集できる
検索エンジンやSNSのハッシュタグなどを活用すれば、ピンポイントで知りたい情報にアクセスできるからです。
事例や写真、動画が豊富でイメージしやすい
実際の施工事例やルームツアー動画など視覚的に確認できるため、自分の理想の家を具体化しやすくなります。
口コミやレビューをチェックできる
実際に利用した人の感想を読むことで、信頼できる住宅会社の見極めに役立ちます。
インターネット・SNSのデメリット
情報の信頼性にばらつきがある
誰でも投稿できるため、根拠のない情報や個人の思い込みが含まれることがあります。
偏った意見や広告目的の情報が含まれることがある
広告やプロモーション目的の記事は、必ずしも中立的な視点とは限りません。
具体的な相談がしにくい
情報は得られても、個別の事情に合わせたアドバイスは受けづらい傾向があります。
家族や知人の口コミのメリット
実体験に基づいたリアルな情報が得られる
実際に家を建てた人の成功談や失敗談は、非常に参考になります。
実際の住み心地やアフターサービスについて聞ける
住み始めてからの感想や、メンテナンス対応の良し悪しなどは実体験ならではの情報です。
住宅会社選びの参考になる
信頼できる工務店や避けた方がいい会社など、生の評価が聞けるのは大きなメリットです。
家族や知人の口コミのデメリット
住む地域や建てる時期によって状況が異なる
住宅価格や性能、施工状況などは年々変化するため、同じ体験ができるとは限りません。
個人の主観が強く影響する
人によって重視するポイントが異なるため、自分にとって有益とは限らない情報もあります。
最新の住宅技術やトレンドを反映していないことがある
数年前の体験談では、現在の建築基準や流行に合っていない場合があります。
いろんな情報をバランスよく活用すること
家づくりの情報収集にはさまざまな方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。インターネットやSNSでは手軽に多くの情報を集められますが、信頼性の確認が必要です。
モデルハウスや展示場では実際に家を見て体感できますが、営業の影響を受けることもあります。家族や知人の口コミはリアルな情報源ですが、主観的な意見が含まれるため、鵜呑みにしないことが重要です。
大切なのは、これらの情報をバランスよく活用し、自分たちに合った家づくりを進めることです。しかし、住宅に関する情報収集の前にやるべき準備があることをご存じでしょうか?
それは、家を建てる前に立てておくべき「資金計画」です。
ライフプランを立てるのが家づくり成功への第一歩
いろんな方法で情報収集していくと、やがて理想的な家のイメージが見えてくるでしょう。その時、すぐに住宅会社に行って相談することが必ずしも成功だとは言えない場合があります。
理想の家を手に入れるための予算と、老後も安心して暮らすために家づくりにかけていい予算。もし、その二つに大きな差があったら(前者の予算が圧倒的に高かったら)将来あなたを待っているのは悲劇かもしれません。
そんな悲劇を招かないために、理想の「建物」の前に理想の「暮らし」を思い浮かべてみましょう。どんな風に暮らしたいのか、家族とどんな夢を描いていくのか、それを実現するためには資金がどれくらい必要か。
子供の教育資金、家族旅行、老後の安定した生活、それら人生設計や資金計画を立てる重要度は家づくりを始める時が一番高い!と言っても過言ではありません。
おうちコンシェルアピタ富山東店では、FPの資格をもつおカネの専門家が将来を見通した住宅予算を導き出すためのライフプランを無料でお作りしています。
もし富山で「家づくりを始める前に安心できる資金計画を立てたい」という方は、ぜひおうちコンシェルアピタ富山東店まで、お気軽にご来店ください!
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