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【石川県で家の防災を考える】大雨による床上浸水体験談 VOL.1(再掲載)

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先日の雨(2024年6月23日)は、24時間の降水量が石川県各地で100ミリを超える大雨になりました。床下浸水や、県道の一部が崩れ落ちた地域もあったようです。

 

我が家では大雨の予報を知り、車庫にある草刈り機を車庫の2階に上げたり、自転車を家の中に

入れたりしました。被害は特になくホッと一安心でした。

 

傍から見ると少し過剰なくらいの対策だったかもしれません。

ですが、昨年の線状降水帯(2023年7月12日)の影響で床上浸水してからは、大雨が降るという予報を耳にするたびに当時の状況が思い浮かび、何か対策しなくてはという気持ちにさせられます。

 

今年の梅雨の特徴は『短期集中型の大雨』と言われています。

この記事を見て災害に備えるきっかけになってほしいと強く思います。

 

ぜひ最後までお読みください。(2024年6月29日追記)

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おうちコンシェルイオンタウン金沢示野店のスタッフHです。

 

先日、自宅が床上浸水の被害に遭ってしまいました。

 

ニュースで被災地の様子を見ることはありましたが、他人事だと考えていました。まさか、自分が被災するとは…。

 

この体験が皆さまの家づくりのご参考になりましたら幸いです。

 

1.大雨による床上浸水の当時の状況

2.今回発生した線状降水帯について

3.まとめ

 

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1.大雨による床上浸水の当時の状況

 

7月中旬の夜9時過ぎに『線状降水帯』が発生したと携帯に通知がありました。

 

ちょうど、寝室で2歳の娘を寝かしつけていて、一緒に眠ってしまい、外の様子を把握していませんでした。

 

この時に外の様子を確認していればよかったと何度も後悔しました。とにかく、警報・通知が入ったら現状を確認しましょう!

 

 

 

深夜12時頃に奇妙な音がして目が覚めました。

 

「ボコボコッ」とトイレの方から聞こえてきました。雨水が下水からトイレに逆流していたのです。

 

その時に初めて外の様子を見ましたが、すでに手遅れでした。愛車はボンネットまで水に浸かっていました。

 

(2階からの撮影)

 

まるで、車が「助けてくれ」と言うようにライトが点滅しており、もう一台の車は警報音が鳴り続けていました。

 

(車2台は廃車となりましたが、車両保険に入っていたので助かりました。やはり、いざという時の保険だと実感しました。)

 

 

 

慌てて1階に降りてみると、衝撃的な光景が広がっていました。

 

 

玄関と玄関ホールの境目がわからないほどに水が入ってきていました。(後で計測すると、地面から80cmの高さまでの浸水でした。)

 

すぐさま1階にある大事なものを2階に上げる作業を始めました。

 

服、食料品、貴重品など…を2階に引き上げるために、家の中を長靴を履いて歩き回り、何度も階段を往復した経験は忘れることはないでしょう。

 

深夜2時過ぎから雨が小降りになり、水が少しずつ引いていきました。急激な増水を体験して『線状降水帯』の恐ろしさを知りました。

 

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2.今回発生した線状降水帯について

 

最近は耳にすることも多くなりましたが、この名称が使われるようになったのは、2014年の広島県での豪雨による土砂災害からだそうです。

 

昨年8月に小松市を中心として浸水や道路の寸断などの大きな被害が出てしまいましたが、これも『線状降水帯』のためでした。

 

 

『線状降水帯』と身近な災害の危険については以下のサイトでご確認ください。

 

線状降水帯に関する各種情報【気象庁HP】

 

キキクル(危険度分布)【気象庁HP】

 

川の防災情報【国土交通省】

 

 

『線状降水帯』についてはまだ未解明な点が多く、正確な予測は難しいようですが、予見される場合には半日程度前に予報が発令されます。

 

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3.まとめ

 

今回の『線状降水帯』による自宅の床上浸水では、命の危険まで感じた体験をしました。

 

人並なアドバイスかもしれませんが、大雨の予報が出ている時には天気予報(警報)だけでなく、携帯の通知をこまめにチェックしたりして、常に最新の情報を得ることを強くお勧めします。

 

大雨が降りだしてからでは逆に危険ですので、予報の段階で地域の避難所に早急に避難しましょう。孤立してしまってからでは助け合うこともできません。

 

[床上浸水]体験談 VOL.2 「被災した場合にするべきこと」

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今回の記事はスタッフのHが担当させていただきました。次回は、VOL.2『被災した場合にするべきこと』をお伝えする予定です。

 

 

 

 

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