- リフォーム・リノベーション
失敗しない!中古リノベのコツ
「おしえて、おうちコンシェルさん!」のテレビCMでおなじみ、
石川県の住宅購入相談店( 富山店もあります!) でご相談をお受けしているファイナンシャルプランナー&建築士・宅建士の谷路です。
金沢市内では土地の価格が高騰していて、人気地区では新築総額が5,000万円を超えることもめずらしくありません。多額のローンが払えるか心配になって、新築が希望だったけれど「中古住宅」も検討してみたいというご相談をお受けすることがあります。
(キッチンのリフォーム工事後/構造への配慮あり)
多くの方は最初は簡単なリフォームのつもりです。ところが、キッチンやトイレなどの設備を新しくするだけでなく、間取りやデザインも変更したくなり、大掛かりな「リノベーション」となることがあります。そうなると、費用がどんどん膨らんで、新築とほとんど変わらなくなることもあります。
「中古リノベ」は、最初が肝心です!なんとかなるだろうと安易なスタートはとても危険です。「知らなかった・・・」と後悔しないように「中古リノベ」で失敗しないためのポイントをおさえておきましょう。
■予算の設定:最初に予算を決めましょう。中古住宅の購入費とリノベーション費用の総額を把握して、追加費用や予期せぬ出費が出ないようすることが最も大切です。
■住宅の構造等に注意:中古住宅の構造や耐震性、配管・電気設備などをチェックしておきましょう。信頼できる専門家に相談して、必要な補強や設備の更新にいくらかかるのか見積りを依頼しましょう。
■デザインと機能性:住み心地をよくるすために、デザインや機能性をじっくり検討してリノベーションプランを立ててください。収納や間取りだけでなく、照明の変更も大切です。
■エコなリノベーション: 省エネタイプの設備や、断熱性能を向上させることで、電気代などの光熱費の大幅な節約にもつながります。
■優先順位を付ける:予算や時間が限られている場合、一度にすべてのリノベーションを行う必要はありません。段階的に改修を進めることも一つの方法です。
■プロの力を利用: 専門家に相談することで、予算に合った適切なアドバイスをもらえます。また、DIYをやってみたい方にはプロの助言が役立ちます。特に重要なのは「下地(したじ)」ですので、そこはプロにお願いして、仕上げや取り付けをご自身でやることもできるでしょう。
最後にアドバイスさせていただくことは、『冷静に比べて判断すること』です。中古住宅は、築年数や建物の劣化のために大掛かりなメンテナンス工事が早期に必要となったり、建築時期によっては、耐震・断熱などの性能が低い場合があります。
それぞれのポイントをご覧になってどのように思われましたか?
最善策は「新築」でしょうか?それとも「中古リノベ」でしょうか?
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電気料金アップ⤴ オール電化でも省エネしなくちゃ、でもどうしよう。。。
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