- 住まいの比較
ローコスト住宅って、なぜ安いの?
「おしえて、おうちコンシェルさん!」のテレビCMでおなじみ、石川県の住宅購入相談店( アピタ富山東店もあります!) でご相談をお受けしているファイナンシャルプランナー&建築士・宅建士・インテリアコーディネーターの谷路啓子です。
「ローコスト住宅って どうなん?」
「ローコスト住宅って どんな家?」
「ローコスト住宅は 大丈夫なの?」
ご相談に来られる方から、ローコスト住宅についていろいろなご質問をお受けします。
建物本体価格が1,000万円以下というチラシを見ることがありますが、いったいどうやってコストを抑えているのでしょうか?
次の中から、これだったらいいねと思えるものは?
①広告宣伝費・会社運営費の節減
②材料を安価なものにする
③人件費の安い職人を採用
④省エネ性・耐震性などの性能を落とす
⑤材料・設備機器の選択肢を限定して一括発注する
私事ですが、最初に住んだ家が「欠陥住宅」だったために建て替えるハメに陥った者としては、①と⑤だったらOKだなと思います。
① 広告宣伝費を抑えてもこれまで通りの棟数を受注できるのは…よい口コミがあるからです。実際に建てた方が大事な友人を紹介したくなるような会社は、建てた後のメンテナンスを丁寧にしています。だから、広告はInstagram・Facebookしかやってない会社もあります。
② については、なんでも高ければよいというものではありませんが、耐久性の低いものであれば、居住後のメンテナンス費が高額になるリスクがあります。
③ 例えば、大工さんの日当は1時間1,000円~1日2万円以上まで千差万別。大工さんというからには、「ノミ」「カンナ」といった大工道具を使えると思いがちですが、使えないどころか所持していない大工さんもいるそうです。実は、職人さんの日当は「腕」と正比例だそうです。
④ ダメでしょ! 断熱性を落としてしまうと、冬と夏には光熱費が高額になり、「電気代」という別の出費がかさみます。また、今後の地震の予測が高まっているのに、耐震性の低い家はリスクが高すぎます。
⑤ 良識あるプロが選んだモノでしたら、選択肢が多少狭くなってもコスパがよくなるなら…と納得できるのでしたらOKではないでしょうか。一括発注は、毎年発注した分を約束通りに納品していないとメーカーや販売店は了承しません。そういった意味でも安定した会社だと言えると思います。
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(主な資格) 二級建築士、宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級、整理収納アドバイザー1級、英検準1級、中学校教諭二種免許状(英語)
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