- 動物たちと暮らす家
ペットじゃなくて家族だよ! Vol.1
念願のマイホームを手に入れると、ペットを飼いたいと希望される方が多いです。一緒に遊ぶとほんとに癒されます。でも、安易な気持ちで飼い始めると…ペットのワンちゃんやネコちゃん達だけでなくご家族にとってもストレスが募ったり、病気や怪我といったデメリットもあります。
うちの末っ子です。名前は『こごみ(早春の山菜の名前)』でブリーダーさんが最初に付けてくれたままです。素直で甘え上手な性格は、先代の『まろん』とは正反対。実家に暮らす双子の妹の『つくし』とも、性格・外観はまるで似ていない。それぞれに個性があって、それぞれに愛おしいです。
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「犬は元気?」と、誰かに聞かれたら、内心ちょっとムッとします。「こごみちゃんは元気?」とか「ワンちゃんは元気?」と聞いてくれたらいいのにと、心の中で呟いてしまいます。
すみません。【家づくり】からどんどん離れていってしまいました。でも、実は、ここに結論があるんです。
家を建てたり、リフォームするときに、設計士さんや担当者さんから「犬は1匹、猫は2匹ですね。」なんて言われたらどうでしょうか?
私でしたら、この人たちとは一緒に家づくりはできないなと感じるはずです。
家族みんなが居心地よく暮らせる家にしたいから、この仔の存在をちゃんと理解してもらいたいです。
滑りにくい床材やキャットタワーだけでは十分とは言えません。起きてから寝るまでの行動を知ってもらって、他の家族との調和や安全性もじっくり検討すべきです!
でも、
動物たちも私たちと同じように、歳を重ねると行動パターンが変化しますし、良かれと思ってしたことが不要だったりもします。
私の自宅は2軒目です。最初の家が施工不良などのために住むことができなくなったために10年前に自分で設計して建替えました。文系だった私が住宅業界に転職してから14年目でした。
100点満点には程遠く、せいぜいが60点位だと思います。でも、あれこれ予想していても思い通りに行動してくれない『こごみ』にとっても住みやすい家になるように工夫しているつもりです。
かなり恥ずかしいのですが、私の失敗作をちょっとご覧ください。
↑『こごみ』の寝室です。去年までは眠くなると自分からベッドに入っていきましたが、今のお気に入りは別の場所。
↑ダイニングテーブルと空気清浄機の間の狭い場所。なぜかここがお気に入りです。あっ、それと、電化製品のコードには要注意! 1歳の時に留守番中に噛んであったので、今は全部を囲ってあります。
↑ボールを追いかけると滑るので、ヨガマットを敷いています。タイルカーペットを敷いたら床にくっついて跡がついてしまったので、クローゼットで眠っていたヨガマットを敷いてみたら『こごみ』も気に入ってくれたので買い足しました。
こんな風に、少しずつ”リフォーム”を繰り返して、家族全員がまったりと過ごせるリビングを目指しています。
いつかは動物を家族として迎え入れたいと希望されているなら、最初から、その仔の居場所をいくつか用意しておいてあげましょう。
また、犬はテリトリー意識が高いので、家中どこでも自由に使えると自分が一番偉いと勘違いすることがあります。
私も最初の『まろん』の時に失敗しました。息子はすぐに弟扱いで命令口調で吠えられ、夫はまるで僕(しもべ)で、私が叱ると夫を吠えるというひどい状況でした。
こんなことになっては大変。お互いにストレスになってしまいます。
では、どうすれば…
動物と住んだ経験のある設計士さん、または動物の習性をしっかり学んでくれる方に一緒に考えてもらいましょう。怪我をしないように安全性も十分に考えて家づくりを検討してください。
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(主な資格) 二級建築士、宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級、整理収納アドバイザー1級、英検準1級、中学校教諭二種免許状(英語)
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