- 住宅ローン
母子家庭だけど家を建てることはできますか?
「おしえて、おうちコンシェルさん!」のテレビCMでおなじみ
おうちコンシェル アピタ富山東店の黒田です
当店には母子家庭の方も多くご相談に来店されます。「住宅ローンを組むことはできるのか」「どんな注意点があるのか」というご質問が多いです。
そこで今回は、母子家庭の方が家を建てる際のポイントや注意点についてご紹介します。
■ 家を建てるメリット
現在、賃貸アパートに住んでいる方を前提にご紹介します
・間取りや動線で家事効率があがり、生活の質が向上し、人生の生産性が上がる
効率が悪いと精神的にもイライラしてしまいますよね
・住宅性能が向上し、体の健康、省エネにつながる
結露などによってお子様の体質に影響を及ぼすこともあるんですよ
・子育てしやすくなり、家族の絆が深まる
大きな声で笑ったり、泣いたりしても大丈夫です
・子供が将来戻って来られる「実家」ができる
子供にとってかけがえのない思い出の場所を確保できます
・家賃より負担が少なくて済むかも
2LDKのアパートなら諸々込みで月6~7万円の家賃相場ですが、土地込みでも
月5万円程度で済む場合もあります
・将来の住まいを心配する必要がない
高齢になって、賃貸の入居を断られるなどの心配がなくなります
■ 住宅ローンを組むことはできるか
銀行によって違ってきますが、正社員で年収200万以上、勤務年数1年以上、が最低限の目安になります。土地から購入して自己資金が無い場合は年収300万以上が望ましいです。
富山県であれば、呉東地区で土地50坪、建坪28坪2F建ての4LDKで総額2,300万円くらいが注文住宅の下限価格の総額目安になります。
母子家庭であることによってローン審査に影響を及ぼすことは無いですが、車のローンなど他の返済を抱えている場合は借りられる住宅ローンの金額は減ってしまいます。
母子家庭の場合、児童扶養手当や養育費など、労働収入以外の収入もあると思いますが、それらを収入合算して審査することもありません。余談になりますが、養育費を支払っている人は銀行からは借金扱いとなり審査されます。
■ どんな注意点があるのか
金銭面で気になるのは、児童扶養手当に与える影響があるのかということだと思います。この点は、家を所有することによって減額されることはありません。ただし、新居に子供以外の大人が同居するような場合は見直しされる可能性もありますので注意が必要です。
持ち家になると、固定資産税や家のメンテナンス費用などの維持コストがかかってきます。家の大きさ、素材、形状などによって変わってきますので、家を建て始める前に、客観的なアドバイスを受けておきましょう。
お子様がそれなりの年齢であれば、意見を聞いてみましょう、「大人になったら支払いを手伝う」と言われて
背中を押されたといったケースもありました。
■まとめ
家を建てることについてのポイントについておわかり頂けましたでしょうか。ローンを組むためには年収と勤務年数が重要で、母子家庭固有の条件は無いといことがポイントです。
ただ、家づくりは、ちょっとしたことで何百万もの違いが出てしまう買い物です。当店にご相談頂ければ、最短でベストな計画にたどり着くことができますので、是非ご利用ください。
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