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スタッフのお役立ちブログ

お金に困らない 2020年注目の制度

あけましておめでとうございます

 

不気味も不気味な雪が降らない冬、今年1年どんな気候のもと

過ごすことになるのか、怖いけど興味があります。

 

さて、お金に困らないをテーマにしている私どもが注目している制度

 

それは、今年の4月から実施される

「大学等における就学の支援に関する法律」

いわゆる大学無償化制度です。

 

制度の概要

・一定年収以下の世帯に対して授業料等を補助

・対象は大学、短大、高専、専門学校

※国公立、私立とも対象、対象学校に限る

・真面目に学業に打ち込むこと

 

コンセプトは低所得者世帯に対する進学格差の是正といったところ

のようです、母子(父子)家庭、生活保護世帯に対する措置が中心

 

補助を満額受けられる世帯収入の目安は、約270万

国公立大学の自宅通いなら総額約380万

私立大学の自宅外通学なら総額約670万

の補助が受けられる

 

詳しくはこちら、文部科学省ホームページ

 

国公立大学であれば実質、手出しなしで入学、卒業できるレベル

今現在奨学金を返済している人からは恨み節が聞こえてききそうです。

 

年収が380万以上になると支給の対象にはならない

国公立ならまだしも、私立大学の自宅外通学となると

年収370万の世帯からみると、働く意味がなくなってしまうような差

積極的に離婚するとかそういう事態も起こってしまいそうな気がします。

 

とはいえ、世帯収入による学力格差が縮小することは歓迎ですし

このような、保険的な制度があれば、未来に対する考えも気持ち的に

楽になりますよね。

 

本年も、常に新鮮な情報のもと、「お金に困らない賢い家づくり」

をアドバイスして参ります。

 

おうちコンシェル 黒田

 

 

いつも買う日用品の最安値はどこ?

インターネット上で商品購入やサービスを受けられる

「電子商取引」を素早くお得にできる

「いつもの」をご存じですか?

 

「いつもの」HPより

 

購入したい日用品を指定すると

「ヨドバシ.com」「LOHACO」「アマゾン」

「ケンコーコム」「楽天市場」など

 

複数の人気サイトの中から

最も安く買える手段を探し出して

そのまま買うことができます。

 

ただ商品を選ぶだけで、

お得な買い物ができてしまう。

 

いつも買っているものを

常に最も安い所で買えるのは

とてもうれしいですね。

 

 

ところで

そんな住宅購入サイトがあったら

あなたはどうしますか?

 

最安値の住宅を買いますか?

買いませんか?

 

私だったら、99%買いません。

 

なぜって?

 

だって、家は … だからです。

 

「…」を聞きたい方は

今週末のセミナーにお越しください。

 

「家づくりとおカネのきほん」

午後の部/13:30~15:00に

まだ少し余裕があります。

 

おうちコンシェル 谷路

2020年も賢い家づくりをサポートします

2019年もあとわずか、今年も色々な出来事がありました。

 

私のなかでは、令和に改元、消費税10%、台風大雨被害、ラグビーワールドカップ

といったところが印象深いニュースです。特に大雨、洪水によって家が流されたり

台風で家の屋根が無くなったりと、住む場所を失う状況を目の当たりにして

心底悲しいと思いました。

 

何かが便利になると、それに歯向かうように脅威が増えてきているような

そんな因果を感じずにはいられません。

 

家づくりも、様々な「不便」を解消するべく技術が進歩し続けています

しかし、それに歯向かうように、私たちが住まいに使える予算は、増税や

社会保険料の上昇、物価の上昇などを原因として減少の一途をたどっています。

 

そういう意味では、家を持つということに対して、今まで以上に様々な角度

から検証を重ねる必要性が増していくと思います。

 

おうちコンシェルは2020年もより一層研鑽を重ね、皆さまに対して

「お金に困らない賢い家づくり」をサポートすることをお約束します。

 

おうちコンシェル 黒田

 

 

 

フラット50はどうだろう

11月も今日で最後、いつも以上にお店前の通りは車通りが多く

師走の足音を感じます。

 

さて、2009年にリリースされたものの今一つ注目度が低い住宅ローン

フラット50について検証してみたいと思います。

考えるきっかけになったのは、先日、某金融機関の方が、それこそ ふらっと

当店に立ち寄られ、ゆるーく勧めてこられたからです。

 

フラット50とは、返済期間が最長50年という、ゆっくーり返済できる

住宅ローンです。ぱっと思い浮かぶ印象としては

「毎月の返済額が減るけど、利息は増えるよね、だからまだ収入低めの若い人向け」

くらいのイメージしかありませんでした。

 

検証のきっかけを頂いたので、色んな切り口から使える度合を考えてみます。

 

★主な利用条件

・建物が長期優良住宅

・最終返済年齢が80歳未満(つまり、50年借りる場合は借入時29歳以下)

・購入価格の60%までで、残りは35年で借りる

・親子リレー可(その場合は、この年齢で判断)

 

【事例】

・29歳の人が2,700万円を50年借入

・金利は50年の部分は1.54%、35年の部分は1.17%

 

この場合、全額フラット35を利用すると 月返済額 78,374円 総返済額3,292万円となる

一方 60%をフラット50、残りをフラット35利用した場合は

35年間の月返済額が69,160円、36~50年の月返済額が43,036円 総返済額3,679万円となる

 

このデータをもとに金融機関の推しポイントを検証してみる

 

1.月の返済額が下がる(返済負担率が下がる)ことにより、多くのお金が借りられる

 

上記試算だと、35年を50年にすることで返済額が1割ほど減っています、つまり

35年返済では今の年収で2,700万までしか借りられない人が3,000万近くまで借りられる

ということになります。うーん微妙ですね

 

2.若いうちは子育て等にお金がかかるので、月の返済を少なくしてあげないと

 

上記の通り、返済額が1割ほほど減ります・・・が、返済総額が400万ほど増えています

負担感を減らせた効果にしては失うものが大きく感じます。この場合、減らした金額を

ローンの金利以上の利回りで運用することで、結果的に35年返済より有利な結果を

もたらそうという発想はアリかと思いますが、家計がカツカツな状態では

それもできません。

 

そんな感じで、実際計算してみると、やっぱり使いにくい商品だなと再認識しました

 

でも、何か他にないかなと考えていたら他の視点が出てきました。

 

それは団信に関するものです。

 

ローンの返済途中に死亡した場合にローンが消えることを考えた場合、計算してみると

50年返済の場合は69歳以下で団信発動すると、総返済額が35年返済を下回ります。

 

さらに、親子リレーの場合で、仮に65歳の親が29歳の子供を連帯債務者とした場合

親が80歳未満で死亡した場合、ローンが消えます(フラット以外の場合は親が死亡しても

団信は発動しない)(親が80歳を超えると、団信は子供に引継ぎ)

 

んーーーー、書いてて思ったのは、人の命でバクチすんな!(自分)

 

ということで、やっぱり活用の難しいフラット50という結論でした。

 

おうちコンシェル 黒田

 

 

 

 

「VAN泊」 車中生活ブームが日本に到来?

(ちょっと長めの、夢物語のようなブログです。お許しください。)

 

車中泊と言えば、

もっと設備の充実した「キャンピングカー」を思い浮かべるかもしれません。

 

「VAN泊」は、バンの中に簡単なベッドがあるだけで十分。

「移動」と「宿泊」ができればよいのです。

 

(日経XTRENDより)

 

「Instagram」で「#vanlife」と検索すると

600万件を超える画像が投稿されています。ビックリ!

 

その波が徐々に日本にも押し寄せつつあるらしいのです。

日本の観光地は大都市を除いて、宿泊施設が少なく、

交通機関も充実していないことが多いからです。

 

利用者は運営会社にドライバー登録をして、

借りたい自動車を選んで申し込むだけ。

民泊の「Airbnb」とやり方は同じ。

多くは1泊8000~2万円前後らしいです。

 

バンの持ち主は指定場所まで取りに来てもらって

鍵を渡すだけ。

もしもの時のために保険もあるので安心とのこと。

 

いつかは旅行三昧の生活をしたいと思っているけど

住宅ローンの支払いがまだまだ続く、ないないづくしの私…

 

 

そうだ!「VAN泊」のオーナーになろう!

 

その方法とは、

  1. まず、中古のバンを買う
  2. DIYでベッドを取り付けてマットレスを乗せる

 

自分が使わないときには、このバンを貸し出すのです。

 

その貸し出しで得られる収入で

自分の旅行の費用(ガソリン、食事など)を賄います。

 

たぶん、バンをローンで買うでしょうから

その返済に回すこともできそう。

 

空想するだけで楽しくなってきます。

 

 

でも、冷静にいろいろ考えると

ちょっとため息が出てしまいます。

 

そんなにうまくいくかな?

 

余分なお金があったら

家の維持費などのために蓄えるべき?

老後の生活費も心配。

 

今の生活の「ゆとり」や「楽しみ」がどんどん削られていきます。

 

「家」を建てることだけが

働く目的になってしまったら本末転倒。

 

心の「ゆとり」を保ちながら

自分らしい「家」を手に入れる方法をいっしょに考えませんか?

おうちコンシェル 谷路

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