富山に格安住宅会社がオープンしたと聞き、私は来場者クオカードプレゼントに惹かれ、インターネットで来場予約しました。

次の日の朝８時過ぎ・・寝ている私に、知らない番号からの着信がありました。

出てみると、その会社の人でした。

―おはようございます！！明日は何時ごろこられそうですか？

ネット予約の時に入力したのですが・・・

これが、俗に聞く「しつこい営業」かぁ、とむしろ感動しました。

当日は、どんなおうちを取り扱っているのか、わくわくして会場へ向かいました。

ところが私がお店にいた約１時間、家の話をぜんぜんしてくれませんでした。

―ローンは今組んでいただくのがいいですよ！

とはじまります。ちょっと・・・待ってください。

ローンよりも、どんなおうちなのか知りたいのですが・・・

―うちはすべて同じ材料で、壁紙や床の素材なんかを選んでいただけますし、コンセントもどこにするか選べますよ！

いやいや・・・内装じゃなくて・・・

同じ素材とは何を使っているのでしょうか・・・？

―土地もすべての情報を把握しておりますので、ご安心ください！

土地は正直探していないのですが・・・

ローンのこと、土地のこと、同じ話の繰り返し・・・

そして最後の３０分は１つの物件の、ひたすらごり押しという状態。

帰るそぶりを見せても相手は引かず、何度やってもだめだったので、最後は私も立ち上がって、帰るそぶりを見せました

というか出口へ歩き出しました。

そしてクオカードももらえず、ずっしりとした疲労感だけいただいて帰ってきました。

正直、その住宅会社が存在できていることにびっくりしました。

同時におうちコンシェルの必要性を再認識しました。

迷ったらココ！本当にそう感じました。むしろ、迷わなくてもココ！ですね。

おうちコンシェル　河崎

世間はワールドカップで盛り上がっていますね

自分は典型的なにわかファンですが、痺れる戦いを見せてくれている

日本代表にありがとうと言いたいです。

日本が誇るワールドクラスなものの一つに住宅ローンがあります。

 世界的にみて最高クラスの低金利ということですね

ちなみにアメリカは現在4～5％、ロシアは７～8％ほどになっています

日本の場合は状況によっては住宅ローン減税を加味すると借入額より返済額が

少なくなるということもありうる状況になっているくらいです。

でももし日本の金利がアメリカ並みになったらどうなるか・・・

考えたくもないですが総額の支払いは3,000万ほど増えます、給料の上昇が伴わなければ

多くの人々は返済不能なレベルになります。そうならないように日本は必死で金利上昇を

抑制する政策をとっていますが今後どうなるかは何とも言えないところです。

ところで、国の政策とは関係なく金利が上昇してしまうことがあります。

例えば、店頭金利が2.5％で、優遇金利2％、融資金利0.5％のような場合です。

ローンの返済遅延などにより優遇金利が適用されなくなることがあります。

上記の例では0.5％の金利が2.5％になってしまうということです。

住宅ローンの返済はくれぐれも漏れのないようにしておきましょう。

おうちコンシェル　黒田

北陸地方も梅雨入りしたとみられるとの発表がありました。

ちょっと前まで晴れていたのに突然の大雨ということもあるので
この時期は小さなお子さんは家の中で遊ぶことが多くなりますね。

そんな時に気を付けていただきたいのが家具等の転倒事故です。

タンスや棚などの家具やテレビが身体の上に倒れてきて
下敷きになる事故の８割近くが６歳以下のお子さんだそうです。

地震でもないのに家具やテレビが倒れるなんて不思議だと思いませんか？

消費者庁に寄せられた具体例と対策をご紹介します。

●タンスの一番上にあるオモチャを取ろうとして、
引き出しにぶら下がった。

●引き出しを階段状にして遊んでいたところ、
タンスとその上にあったテレビが倒れてきた。

●テレビ台に上って遊んでいたところ、テレビごと転倒し、
腹部にテレビが刺さるような状態で床に転落した。

このような事故を防ぐ対策は、

■家具やテレビは転倒防止グッズなどで固定する

＜東芝HPより＞

■家具の引き出しには鍵やストッパーなどを付ける
「引き出しストッパー」で検索するといろいろなものがでてきます。

■家具の上に玩具やリモコン等の子どもの興味を引くものを置かない

これらの対策は地震の際にも役立ちます。

大切なご家族を住居内での事故から守るために
危険なところがないかこの機会に点検していただければと思います。

おうちコンシェル 谷路

今日の富山市内は気持ちの良い五月晴れです

さて、最近のご相談で

40代中盤の方々で、シングルライフを前提とした住まいのありかたについて

どうしたものかといったものが増えてきています。

そのなかで、多数派を占めるのが、中古マンションを購入しようと考えている

といった方々です。

２ＬＤＫほどの間取りで、価格にして700万～1,000万くらいを想定されています

中古マンション選定の理由としては

・価格が手頃

・利便性の高い場所にある

・老後に施設入居の際、手放しやすい

・雪かきしなくていい

といった意見が多いです

では、何かリスクは無いのでしょうか？

意外と考えられていなリスクについて書いてみたいと思います

色々ありますが、最大のリスクはランニングコストかなと思います

ランニングコストの代表格は、管理費と修繕積立金です

修繕積立金とは、エレベーターや駐車場、屋上防水など共用部分の将来の修繕に

必要なお金の積立金のことです。２ＬＤＫで築20～30年ほどであれば、月4,000円～7,000円

といったところでしょうか。このお金は大雑把にいうと入居者全員で按分しているので

例えば50世帯入居していたマンションが25世帯になると実質倍額を積み立てないと

修繕費が不足してしまうことになります。積立金には上限があるわけではないので

安全に住み続けようとした場合、月額3万、4万になることも現実として起こっています。

じゃあ売ってしまおうとしても、そのような条件では買い手がつかないことは明白です。

次に管理費ですが、簡単に言えば管理人さんの給料です

マンションの部屋以外の部分が豪華であればあるほど掃除をはじめとした維持管理に

労力がかかるためその分管理費が高くつきがちになります。この費用についても

一定であると約束されているものではなく、将来の環境によって値上げせざるを得ない

状況になることもあります。

上記のようなリスクと高齢化、長生き社会という側面を組み合わせると、必ずしも

中古マンションという選択がベストとは言えないかもしれません。

シングルライフの将来リスクを洗い出し、ライフプランとマネープランにふさわしい

住まいかたを一緒に考えてみませんか。

おうちコンシェル　黒田

先日、ＮＨＫの歴史秘話ヒストリアという番組のなかで、徳川家康に仕えた

大工の棟梁の話があり、とても楽しく拝見しました。

職人さんの中でも大工さんといえば、やはり家づくりにおいては職人の中の長と言える

立場です。家の良し悪しは大工さんの腕にかかっていると思っている方も多いと思います

実際、テレビでも紹介されていたように昔の大工さんは腕に大きな差がありました。

持っている道具やその使い方、材料の目利きなど多くの経験や能力が必要でした。

ですので、一人前と言われるまでになるには10年も20年もかかったわけです。

カンナの削りカスを見ただけで腕前を判断できるなど、本当にザ職人という世界でした。

現在はどうかというと、一部のものを除けば、多くの木材は工場等で加工されて現場に

運ばれてくるので、「組み立てている」という表現が近いのかもしれません。実際に今の

若い大工さんの中には、カンナやノミを使えない、もしくは持ってさえいないというのも

増えてきているようです。一人前になる必要年数もグッと短くなっています。

ベテラン大工さんと若者大工さん、それぞれに良いところと、そうでないところがあります

建てる家の特性に応じて上手に大工さんを使いわけたり組み合わせたりする、そのような

配慮ができる住宅会社さんが良い住宅会社さんであると言えます。

また、大工さんは今も昔も気分屋さんが多いです、大工さんが長くついてきている会社

は、人として魅力がある経営者がいる会社とも言えます。

住宅会社選びに悩んだら、ご相談ください！

おうちコンシェル　黒田