家の値段に影響する以外なこと
木造住宅を新築するとして、その価格に影響を与える要素には様々なものがあります
例えば材料費
原油価格の上昇や、木そのものの需給関係によって費用が上下します
例えば、地震や大きなイベントなどで、一度に大量の材料供給が必要になると
材料費が上昇したりします。
あるいは人件費
特に職人さんの賃金が大きく影響します。現代は職人さんもなり手不足なので
賃金は上昇傾向にあります。
ここに、最近新たな価格上昇リスクがクローズアップされてきました
それは、いわゆるゴミ問題です
近年、中国が日本のゴミ輸入をほぼストップしたということを皮切りに
国内ではゴミの処分に大きな苦慮をしています。このままいけば、ゴミの
処分そのものに対して大きなコストアップをしないと処分が出来なくなって
しまう状況のようです。
今後は空き家も増え、それらを解体したものも大量のゴミとなりますので
状況は悪化する一方です。
ある住宅会社さんは、今の状況だと、年内に坪単価を2万円前後上げる必要
があるかもしれないと・・・
金利、価格、ライフプランetc
家の価値に対する考え方は状況によって変ってしまうものです
未来の日本を考えながら、家づくりを考えるのも必要なのかもしれません