ハザードマップを確認すべし!
西日本豪雨から4日目を迎えました。
多くの方が亡くなり、まだ多くの方が行方不明となっています。
もう少し早くに避難していらっしゃったらと悔やまれます。
もしも被害に遭われた方々がハザードアップをしっかり確認されていて
ご自分の家がとても危険な所に建っていることを知っておられたら
もっと早くに避難されていたのではと思います。
ハザードマップには各市町村が作成したものと国土交通省が作成したものがあります。
今回の災害が起きるまで、私はどちらも同じだと思っていました。
ところが、市町村のものはかなり古いことを今回の災害報道で知りました。
私の住んでいる石川県南部の手取川が氾濫した際の洪水浸水想定区域は
なんと、国交省のものは3倍の広さになっていました。
「国土交通省ハザードマップポータルサイト」をぜひ確認してください。
このサイトの優れているところは、
洪水・土砂災害・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどを
地図や写真に自由に重ねて表示できることです。
これから住宅を購入しようとする方は、
全ての安全をクリアすることは難しいかもしれませんが
まず、ハザードマップを確認することをお勧めします。
家は財産でもあり、家族の命を守るためのものですから
焦らないで、慎重に検討しましょう。