こんにちは。
本日2回目の投稿です。

午後から伺った加賀市の工務店さんで、スゴイものをたくさん見せていただいて

また私も家を建てたくなりました。

直径１m以上あるクスノキの丸太が工務店さんの加工場にデーンと。

クスノキには防虫効果がありますから

葉や枝を原料として天然の防虫剤「ショウノウ」が作られます。

農薬と同じ成分の「〇〇〇にゴン」で体調が悪くなる私にとっては

この丸太で作ったテーブルが家の中にあったらいいだろうなあと想像してしまいます。

この他にもテーブルやカウンターとして使うための無垢の板が数十枚、

そして床柱や桁として使える化粧丸太(樹皮をむいて磨きあげた材木)も数十本ありました。

そして、これも。

加工するための機械をこんなにたくさん持っている工務店さんは滅多にないと思います。

外注に出さないで、お客様と相談しながらここでできるんですね。

見ているだけでワクワクしてきて、また家を建てたくなりました。（絶対にムリですけど・・・。）

人生のビッグイベントの家づくりを、とことん楽しめる予感たっぷりの加工場でした。

＜スタッフ／たにみちけいこ＞

おうちコンシェル

こんにちは。

昨日に引き続き建築地選びについてです。

気にいった土地が２ヶ所あるとします。

価格・利便性・安全性等がほぼ同じだとしたら

どちらを選ぶべきか迷いますよね。

そんな時にはその土地に住宅を建築する際に

どのような制限があるかも重要なポイントになります。

＜都市計画法に定められた土地の用途地域をチェックしましょう !＞

・・・１２種類の用途地域のうち、住宅を建てることができないのは工業専用地域だけで

他の用途地域であれば一戸建て住宅だけでなくマンションが建てられる地域もあります。

ただし、住宅地としての環境は大きく異なりますから

それぞれの特徴をよく考えなければなりません。

また、敷地を有効活用して総二階の住宅を建てようとしても

「北側斜線制限（北側の隣地への採光を確保するための基準）」のために

北側隣地から2～3ｍ空けないと総二階を建てることができない用途地域があります。

ですから、土地を探す前に

建てたい家の大きさと形をはっきりさせておくことが必要です。

そして、それは土地と建物に掛けることのできる予算に直結しています。

ここで多くの方が気づかない落とし穴があります。

雑誌等に、毎月安心して返済できる住宅ローンとして

こんな式が書かれていることがあります。

家賃×12カ月＋住宅のための貯蓄額（年額）＝年間返済可能額

年間返済可能額÷12＝毎月の返済可能額

これって、現在の家計だけをもとにしているので

将来の「収入－支出」は現状維持以上でなければ成り立ちません。

今後お子さんの教育費が増えることや老後の必要資金、

また、家を建てた後のメンテナンス費等は考慮されいません。

家を建てた後の将来に渡る家計計画（ライフプラン）という視点で

本当に安心できる予算を出してから、土地を探すことが大切だと思います。

＜スタッフ／たにみちけいこ＞

こんにちは。

ご家族の将来を託す注文住宅を建てるときに

その良し悪しを大きく左右することのひとつに

建築地の選定があります。

土地そのものの広さや価格の他に

交通の利便性や買い物等の生活の利便性に目を向けがちですが

ここに、意外な落とし穴があります。

それは、お子さんの通学の安全性です。

小学生以下のお子さんがいらっしゃる方は

通学路（学校ごとに決められていることが多い）を

時間帯や曜日を変えて実際に歩いてみましょう。

人通りの少ない地下道を通って学校に通わなければならないような所は

できるだけ避けるべきだとわかります。

近頃本当にいろいろな事件がありますから

大切なお子さんを守るという視点で

候補になっている土地を再検討してくださいね。

玄関の向きや土地の間口よりも

ご家族皆さんが安心して暮らせることの方がずっと大切だと思います。

おうちコンシェルでは経験を積んだスタッフが

建築地を選ぶ際のアドバイスや

ご希望に沿った土地探しのお手伝いもさせていただいています。

どうぞお気軽にお問合せください。

＜スタッフ／たにみちけいこ＞