湿度対策と住まい~呼吸する○○?
こんにちは。
昨日の続きです。
今朝も夫が窓を拭いてました。
結露はサッシだけと思われがちですが、
実は家中のあちこちで悪さをする厄介者です。
クローゼットの奥でカビが生えてしまって
アレルギーや喘息になったらイヤですよね。
(以前の家はカビだらけで息子は3歳で喘息になりました。)
早速その解決策へ。
そのひとつとして有効なのが呼吸する壁紙。
いろいろなものが出回っているようですが
今、とても気になっているのが
「オガファーザー」という木クズと再生紙でできた壁紙です。
木と紙なので水分を吸ったり吐いたりしてくれますから
調湿効果に優れています。
そして気になるコストも、
材料代¥240/㎡(定価)+施工費 ですから
一般的なビニールクロスよりも少し割高になるだけです。
私が「オガファーザー」に心惹かれているのは
もうひとつ大きな理由があります。
それは、セルフメンテナンスが可能だということ。
いつも人が活動している居室の場合は汚れが気になります。
そんな時は水性の自然塗料「デュプロン」を上から塗るだけ。
ドイツのリボス製で石灰が主成分で100%天然素材だというのも安心。
最初からこれを貼ればよかったなあ。
あの時なぜオガファーザーを採用しなかったかというと
見た目が気になっていたからです。
和紙もそうですが
貼るときは継ぎ目を重ねていく必要があります。
盛り上がって、スッキリしないのではないかと
実際に見てもいないのに、気になってました。
ところが、オガファーザーを
実際に貼ってあるのを見る機会がありました。
金沢市内で自然素材の住宅資材を販売する会社
ムラモトさんの事務所です。
継ぎ目はわかりましたが、全然気になりませんでした。
表面に若干のデコボコがあるので
照明が乱反射してたからだと思います。
その光の柔らかい反射具合が居心地よくて・・・
すっかりファンになってしまいました。
夫にこのことを話したら
「しっかり稼いでから言え!」と一言。
よ~し、頑張るぞ。
<スタッフ/たにみちけいこ>