建築地選びのポイント(4)
こんにちは。
土地の購入を検討される方から、よくこんな質問を受けます。
「土地を安く買うにはどうしたらいいんですか?」
「お得な土地はどうやったら探すことができますか?」
基本的に、最初から掘り出しもの価格の土地は
残念ながら、ほとんどありません。
みんなが欲しいと思うような土地は高く、
逆に、何か不都合があるような土地は相場よりも安いです。
でも、同じものならできるだけ安く買いたいですよね。
そこで、今日は、土地を安く買う方法を2つご紹介します。
諸事情により値引きに応じてくれることがあるんです。
ひとつ目は、3~5区画以上あるような分譲地の売れ残りを探す方法です。
分譲地は、売る目的で資金を掛けて造成された土地です。
だから、業者は早く売って資金を回収したいのです。
ですから、最後の1区画は、スーパーの夕方以降の惣菜やお刺身のように
できるだけ早く売りたいという事情があります。
ただし、なぜ売れ残っているのか確かめましょう。
後で支障が出るような理由があるかもしれませんから。
また、売れ残りだからと言って、悪い土地だということはありません。
最初に予約が入っていた土地なのに、その方の住宅ローンの審査が通らなかったため
結果的に売れ残ってしまったということもありますから。
もうひとつは、土地の持ち主さん(地主さん)が売り急いでいる土地を探す方法です。
急いで売りたい理由に、相続税を納付したいからということがあります。
また、事業がうまくいかないため換金したいというケースもあります。
そういう売り急いでいる土地は、値引きに応じてくれる場合があります。
ただし、不動産屋さんの中には個人のお客様の値引き交渉には
積極的に応じてくれないところもあります。
どうしてでしょうか?
それは、個人のお客様は「一見さん(いちげんさん)」だからです。
それよりも、土地の売買で何度もお世話になっている建築会社からの
交渉には思い切った値引き金額で応じてくれることがあります。
次回もよろしくお願いしますというわけです。
ですから、良い土地を安く手に入れるには
まず、信頼できる建築会社を見つけて
そちらを窓口にして交渉してもらう方が近道になります。
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<スタッフ/たにみちけいこ>