職人さんがいない
全国的に家を建てる職人さんが不足しています。
地域にもよりますが、職人さんの求人倍率は5倍近くあるそうです。
現役の職人さんも、高齢化が進んでいて減っていく一方、若い人は
続かず辞めていってしまうという悪循環です。
工務店さんと話していても、腕の良い職人さんを確保するのは
かなり大変で、その職人さんも、仕事の安請け合いはしなく
なっていくので、工賃が高騰し、家全体の価格があがる状況を
作り上げています。
一人前になるには、10年ほどかかるので、すぐに状況を改善する
のは難しそうです。そういう意味では、トコトン工法を簡素化している
超ローコストの住宅会社は、先見の明があったのかもしれません。