なぜ、家づくりはトラブルが多いのか①
住宅産業はトラブル産業と言われています。
何のトラブルも齟齬もなく建物の引き渡しが行われることは珍しい
ことなのかもしれません。
原因の一つは、関わっている人が多いということ
建築会社:営業、設計、デザイン、施工管理
協力会社:大工、水道、電気、内装、設備機器etc
メーカー営業:木材、外壁、クロス、家具、照明etc
メーカー工場
簡単に言うと、この中での伝達が一つでも間違えると
トラブルが発生することになります。
この点については、バリバリのスーパーゼネコンさえ完璧な
対処方法を持っていません。最も費用がかからず合理的な
方法として、何か打ち合わせがある時には、全業者を集合させ
変更などの伝達もれを防ぐようにしています。
都合により、不参加とか言うと激しく怒られます
一戸建ての場合はそれも実施されることはまずありません
そうすると、施工管理者(現場監督)の優劣によりトラブルの
確率が大きく変わってきます。
では、優秀な施工管理者とは・・・ これまた次回